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2016.01.17 Sunday

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真夜中すぎの本

2013.02.16 Saturday

after midnite.jpg

Good Day Books シリーズ最後の本がUPされました。
『真夜中すぎの本』です。


連載の最初に書いたような事情でこのシリーズは書店から消え、図書館か古書店でしか出会えなくなっていました。
18年前に出したシリーズを今回、Facebookで無料公開できたのはうれしいです。

武京子さんという人が全面協力してくれました。
本を複写しデータ化しモニター上で全ページを読めるようにしてくれました。ウェブデザイナーでもなんでもない彼女がこれをやるのは大変な労力だったようです。

Good Day Books を全巻読んで楽しんでくれた方たちは、武さんに温かい拍手を送ってあげてくれるようお願いします。
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夕暮れの本

2013.02.12 Tuesday

Good Day Books の7冊め『夕暮れの本』がアップされています。


Facebookまで行って本のページをめくるのが難しいという方もいらっしゃるようなので、今回は文章部分だけこのブログでも紹介します。
本では17点の夕日写真とともに掲載しています。
夕暮れの光景を想像しながら、お読みください。

 twilight book.jpg


私たちが暮らす星は
すこし傾いています。

傾いたまま、回転しています。


ぐるぐると回って、秋には
トウモロコシを
黄金色に焼きあげるためです。
いつもひと晩中かかってしまうけど
朝が、かならずくるのも
そのためです。


傾いたままの回転が
私たちにくれる
いちばん美しいものは
落ちていく太陽です。


立ちどまって
夕日を見てください。


街に暮らす人々は
いい人生を手に入れようと
とても急いでいて
いい人生に気づかずに
通り過ぎていきがちです。


砂漠に暮らす人々にとって
夕日は
母なる地球の毎日の儀式。
「昼」がくゆらしていた
聖なるパイプを
「夜」に手渡す通過儀礼です。


聖なるパイプは
平和とやすらぎをもたらすもの。
母なる地球が
聖なる煙に呼吸をとめる一瞬こそ
夕暮れのあの静けさなのだと
信じられています。


昨日までずっと
美しい日々だった。


今日も
美しい一日だ。


明日も
美しい日がくることを
祈ろう。


あなたがもし、夕日を浴びて
一日の疲れがいやされたら
どこかで
夕日に祈る人たちがいることを
思い出してください。


雲を燃やし、大地を溶かし
海を切りさいて
夕日が、沈みます。


やがて
世界は白く変色し
メタリックなにぶい輝きに
静まっていきます。


完全な暗闇に包まれるまで
動かないでください。
地上の何もかもを
闇が受け入れていく光景を
眺めてください。


さいしょに見えた星が
願いをかなえてくれる星。
あなたの夢を
かなえてください。

夕暮れの星がひんぱんに輝くのは
風が吹きはじめた知らせ。
どうか
寒くないように。


うしろを振り返ってください。
幸運なら、月に一度の
フルムーン・ライジング。
東の空に
大きな満月がのぼってきます。


今度どこかで
夕日を見かけたら
あなたを愛している人のことを
思い出してください。


            (続く)


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昼の本

2013.02.07 Thursday


前回の日記でGood Day Booksが出た1995年について書きました。
神戸震災と福井の原発のこと。オウムをめぐる狂乱報道のこと。ジェリー・ガルシアの死のこと。ウィンドウズ95が発売されたこと。

18年たって、福井の原発のいくつかは廃炉が検討され始めました。
当時はとても考えられなかったことです。

警察庁長官射撃事件がオウムだったと警視庁が発表したことについては、つい最近オウム(現アレフ)に賠償をするよう判決が出ました。マスコミ各社に対してもこれから同じようなことが始まるのでしょう。

ジェリー・ガルシアが死んだとき日本の新聞やテレビはまったく報じなかったのですが、ここ数年、デッドに関する本やDVDが日本でも大量に出回るようになりました。

ウィンドウズはこの18年間なぜか世界を圧倒的に席巻してきましたが、ようやく「ウィンドウズの時代が終わりつつある」という声があちこちから聞こえるようになり、ぼくもそれを実感しています。

18年が長いか短いかは、受けとめる人によって個人差があります。
ぼくにとっての18年という歳月は以上のようなものでした。
Good Day Books をデータ化して、出版社も問屋も書店も通さずに無料公開できるようになるなんてことも18年前には想像もできませんでした。

Good Day Books の6冊めがFacebookにのりました。
読んでみてください。

                         (続く)
 midday book.jpg
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真夜中の本

2013.02.01 Friday

Good Day Books の第5弾『真夜中の本』がアップロードされました。


 midnite book.png

全8巻はすべて1995年に世に出ました。

1995年は1月の神戸大震災で始まりました。
地震による地割れの空撮写真に目を見張ったものです。昔の人たちが「竜の歩いた道」と呼んだ地割れは淡路島に始まり、神戸を横切っていて、まっすぐ行けば原発銀座を抱える福井を目指しているように見えたからです。ドラゴンからの大きな警告に思えました。

3月にはオウム事件が起きました。
新聞もテレビも「オウムに関しては何を言ってもいい」というような狂乱報道が一年も続けられました。一流新聞が一面トップで大誤報をしても訂正も謝罪もありませんでした。日本のマスコミが信じられなくなった年でした。

8月にはグレイトフル・デッドのギタリストが亡くなりました。
ジェリー・ガルシアが死んだ日のことはブログでも何度も書いたので省略しますが、とても悲しいできごとでした。

この年の終わりには「ウィンドウズ95」が発売になりました。
パソコン時代の黎明期に数々の悪い噂に包まれていたビル・ゲイツとマイクロソフトが世界の表舞台に登場した年でもあったわけです。

1995年は20世紀の世紀末が始まった年として記憶しています。
そんな年になぜGood Day Booksを企画執筆したのか、正直言って理由はよくおぼえていないのですが、何か思いがあってのことだったに違いありません。

                          (続く)
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午後の本

2013.01.27 Sunday

Good Day Books の4巻めがFaceBookにアップロードされました。
午後の本(Afternoon Book)です。


今回無料公開するにあたって、本の奥付を見たら、全8巻のシリーズのうち4巻は1995年の4月に初版を発行し、残りの4巻は同年の10月に出していました。
すべて18年前、1995年に出したシリーズでした。

 gogo.png

1995年。忘れることのできない年です。
いったいどんな年だったのかは、次回のブログに書きます。

                      (続く)

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夜の本

2013.01.22 Tuesday

Good Day Books は読む時間を指定した(お願いした?)シリーズでした。

 夜明けの本(Daybreak Book) 4時→7時
 朝の本(Morning Book) 7時→10時
 昼の本(Midday Book) 10時→13時
 午後の本(Afternoon Book) 13時→16時
 夕暮れの本(Twilight Book) 16時→19時
 夜の本(Evening Book) 19時→22時
 真夜中の本(Midnight Book) 22時→1時
 真夜中すぎの本(After Midnight Book) 1時→4時

『夜明けの本』『朝の本』に続いてFaceBookで公開されたのは『夜の本』です。
指定された時間帯に、読んでくれるとうれしいです :-)

 evening book.jpg

→夜の本

                          (続く)

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朝の本

2013.01.16 Wednesday

グッドデイ・ブックス(1995年初版刊行)をFaceBookで全ページ無料公開はじめましたが、とても多くの人に楽しんでもらえているようです。
『夜明けの本』に続いて『朝の本』が公開されたので、ご案内します。

グッドデイ・ブックスは、つぎのようなシリーズです。

 夜明けの本(Daybreak Book)
 朝の本(Morning Book)
 昼の本(Midday Book)
 午後の本(Afternoon Book)
 夕暮れの本(Twilight Book)
 夜の本(Evening Book)
 真夜中の本(Midnight Book)
 真夜中すぎの本(After Midnight Book)

FaceBookのサイトはぼくは運営管理していないので、どの本がどんな順番でどんなペースで公開されるのか、ぼくもわかっていません :-)


                                                                 (続く)

morning book.jpg
 keisen.jpg

夜明けの本

2013.01.09 Wednesday

わがフライ・コミュニケーションズはかつて、パルコ出版を通して百数十冊の本を出していました。10数年前に印刷部数の報告に不正があったことがわかり、パルコ出版とはすべての本の契約を解消して、製版フィルムも回収しました。

グリーティングブックスのシリーズをニュー・グリーティングブックスとしてネット上だけでオンデマンドの自社出版を始めたのはそんな理由によるものです。
ブック・オブ・カラーズのシリーズはDHC出版から再刊行しました。
もうひとつのシリーズだったグッドデイ・ブックスはその後どこからも出ていませんでしたが、今回、FaceBookのフライ・コミュニケーションズのサイトで全ページを無料で読めることにしました。
グッドデイ・ブックスは一日を八等分した八巻のシリーズ。
一回めは『夜明けの本』です。これから順次出していく予定です。


                     (続く)

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プロフィール
本名・長野眞
フライ・コミュニケーションズ代表

1948年生まれ。1971年上智大学を卒業後、新聞記者、コピーライターの仕事を経験し、シカゴに留学。帰国後「日本国憲法」(小学館)を共同編集したことで本を作る楽しさを知り、北山耕平とともにフライ・コミュニケーションズを設立。斬新でユニークなアイデアと感性で、数多くの作品を企画、編集、執筆する。2009年世界にたった一冊の本をつくる「ニュー・グリーティングブックス」のHPを開設。10年間横浜の小さな森の中で自然とともに暮らし、現在は鎌倉の海辺で閑かな日々を過ごしている。
NEW GREETING BOOKS

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再誕を、あなたの手で。
ご存知のグリーティングブックスが
ニュー・グリーティングブックスとして、生まれ変わります。
こんどは、世界に一冊だけの本。
本に新しい生命を吹き込むのは、
あなたです。

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