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2016.01.17 Sunday

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『ワンダフル・バースデイ』

2011.08.30 Tuesday

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地球は少し傾いたまま時速1670キロというスピードで回転し、365日かけて太陽の周りを回っている。という「地動説」をぼくもとりあえず信じて生きている。
太陽を一周したら誕生日を迎え、ひとつ年をとるという約束ごとが地球にはある。50周したら50才になるわけだ。
もしほかの星にいたら同じ期間でいくつになるのかというと。

 水星  207才
 金星  81才
 地球  50才
 火星  27才
 木星  4才
 土星  2才
 天王星 8か月
 海王星 3か月

何百才までも生きたいと思う人は、水星に引っ越すのがいいね。
いつまでも若くいたいという人は海王星がおすすめだ。

ぼくは今のところ地球が気に入ってるので、引っ越す予定はない :-)
どんな肌の色の人も、お金持ちでも貧乏人でも、みんな平等に365日に一日だけ誕生日がやってくる、という決まりごとも気に入っている。


ニュー・グリーティングブックスに『ワンダフル・バースデイ』など何冊かが新しいラインナップとして加わりました。「サンプルを読む」のページで適当な名前を打ち込んで、お読みください。15見開きの本です。


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アートワークス展 "Peace by Piece"

2011.08.14 Sunday

「平和」という言葉は、俳句の世界では夏の季語らしい。
ふたつの原爆が投下され、敗戦した8月に由来するのだろう。
年に一度だけでも平和について思いを馳せる季節があるのはいいよね。

88年の8月にわがアートワークスは "Peace by Piece" という展覧会を開いた。

ちょうどCDが普及し始め、レコードが消えていこうとしていた頃だった。
さみしいことだった。ぼくたちの暮らしの中にめくるめくアートを連れてきてくれた、あの30センチLPレコードのジャケット自体へのオマージュ展をやりたかったのだ。

100人の若い芸術家たちに白いレコードジャケットを渡し「平和」をテーマにした作品にしてくれるようお願いし、銀座グラフィック・ギャリーに集めた。

    peace by.jpg

ポスターやハガキ用のピースマークは5分割して、5人の作家に担当してもらった。
上田ミユキ、タナカノリユキ、寺門孝之、ムラカミヤスヒロ、谷口広樹。
"Peace by Piece"の文字は荒木経惟が書いてくれた。


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平和を考える週末。
この週末限定でオノ・ヨーコも "BedPeace" の貴重な映像を公開している。




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黒澤明が見た「悪夢」

2011.08.03 Wednesday

黒澤明の映画『夢』(90年、スピルバーグ提供)は彼の少年時代から見てきた夢を8つのエピソードにした幻想的で美しい映画だ。
たしか7つ目のエピソードが、富士山が爆発し原発が次々に爆発するという悪夢だった。

子どもを背負ったお母さんが「原発は安全で心配はない、と言っていた連中は許せない、しばり首にしてやりたい」と叫ぶ。

日本の現在を予見していた映画として、このエピソードの一部がYouTubeにアップロードされている。英語の字幕つき。削除されないうちにご覧ください。



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原発関連の日記が増えてきたので、
サイドバーのカテゴリーに<Nukes>を加えました。

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放射能を含んだ雲?

2011.08.01 Monday

ノブ・ディランこと清水伸充の名前は、このブログを読んでくれている人たちにはおなじみだと思う。『1000の風』の連載時に『1000の風』の本の写真を連日送ってくれた写真家だ。

そのノブから写真が届いた。
「放射能を含んだ雲は、太陽の光を受けると違う色、違う輝きをもっているように思える」と、彼は言う。丹沢に沈む夕日を浴びる雲。3月17日の撮影だそうだ。放射能が大量に放出されていたと言われる時期だね。

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ぼくの目にはよくわからない。
でも長年の自然ウォッチャーでもあるノブの目には何かが見えているのかも知れない。

みなさんの目にはどう見えるのか、アップロードします。




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プロフィール
本名・長野眞
フライ・コミュニケーションズ代表

1948年生まれ。1971年上智大学を卒業後、新聞記者、コピーライターの仕事を経験し、シカゴに留学。帰国後「日本国憲法」(小学館)を共同編集したことで本を作る楽しさを知り、北山耕平とともにフライ・コミュニケーションズを設立。斬新でユニークなアイデアと感性で、数多くの作品を企画、編集、執筆する。2009年世界にたった一冊の本をつくる「ニュー・グリーティングブックス」のHPを開設。10年間横浜の小さな森の中で自然とともに暮らし、現在は鎌倉の海辺で閑かな日々を過ごしている。
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