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2016.01.17 Sunday

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小沢一郎の優雅な復讐

2012.11.30 Friday

    ichiros revenge.jpg
(Photo/Mainichi)

ぼくが新聞の購読をやめたのは、2010年の3月だった。『さようなら朝日新聞』という日記を書いた。小沢一郎報道のひどさにあきれ果てたのが一番の理由だった。

あれから2年半、マスコミの小沢叩きは続いたが裁判で4度もの無罪判決を得て、小沢一郎はようやく本格的な政治活動に帰ってきた。

日本の未来党の中での、冷静で沈着な活動開始というのがいいね。
検察(官僚)や既得権まみれのマスコミがあそこまで小沢潰しに必死だった理由は、小沢一郎という政治家がそれだけの力をもっていると知っていたからに違いない。

小沢一郎がどのようにして優雅な復讐を展開してくれるのか、楽しみだ。

 keisen.jpg


ぼくの人生の屋根裏

2012.11.02 Friday

この夏グレイトフル・デッドの14枚組のDVDセットが出た。
必要としている人たちの手許には、もう届いていると思う。このDVDセットを見れば、デッド体験がない人でも十分なデッド体験ができる優れたセットだ。

なんでも入っているセットだけど、実はここからなぜかもれてしまっている名曲がいくつもある。今日はそんな歌のひとつを紹介したい。デッドの世界の奥深さだ。


 ぼくの人生の屋根裏(Attics of My Life)


 ぼくの人生の屋根裏部屋で
 現実ばなれした夢がたくさん
 雲にかくれている
 舌が知らない味わいがあり
 目に見えない光がある
  ぼくに聴き取る耳がなかったとき
  きみはぼくに
  歌を歌ってくれた

 ぼくの人生は
 まだ歌われていないものを探すことに
 費やされてきた
 音を聴くために耳をふさぎ
 見るために目をとじた
  ぼくにつまびく弦がないとき
  きみがぼくのために
  つまびいてくれた

 恋の本が見る夢
 すべての活字が血でプリントされ
 すべてのページがぼくの日々
 ぼくの光がすべて色あせていく
  ぼくに飛ぶ翼がなかったとき
  きみはぼくのところに
  飛んできてくれた

 きみは
 ぼくのところに
 飛んできてくれた

 夢たちの秘密の場所
 そこにぼくは横たわり
 驚きに満ちた夢を見る
 すべての秘密が語られ
 すべての花々がひらき
  ぼくの夢がなくなったとき
  きみは
  ぼくを夢に見てくれた


----- ロバート・ハンター (南風椎/訳)

    american beauty*.jpg

アルバム "American Beauty" に収められていた歌。
Facebookで松居功さんが、このアルバムが出て今日で42年めになると教えてくれた。
この上なく美しい歌です。
スタジオバージョンで聴いてください。



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プロフィール
本名・長野眞
フライ・コミュニケーションズ代表

1948年生まれ。1971年上智大学を卒業後、新聞記者、コピーライターの仕事を経験し、シカゴに留学。帰国後「日本国憲法」(小学館)を共同編集したことで本を作る楽しさを知り、北山耕平とともにフライ・コミュニケーションズを設立。斬新でユニークなアイデアと感性で、数多くの作品を企画、編集、執筆する。2009年世界にたった一冊の本をつくる「ニュー・グリーティングブックス」のHPを開設。10年間横浜の小さな森の中で自然とともに暮らし、現在は鎌倉の海辺で閑かな日々を過ごしている。
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