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2016.01.17 Sunday

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『日本国憲法 前文』の歌

2013.08.27 Tuesday

    kiyoshiro*.jpg

南風椎さん訳の「日本国憲法前文」です。
今年(2013年)の五月にキヨシローが出たイベントで、あるご婦人から「あなたたち­シンガーなんだから、南風椎さん訳の、日本国憲法前文に曲を付けて是非歌って下さい。­」と言われました。
私はすぐに、スマホでその内容を見て、翌日から曲を作り始めました。
この訳を出版された南風椎さんに、メールで連絡をとって承諾を頂き、キヨシローの二人­で、約3ヶ月かかって曲を作りました。
今、私達に必要なことは、すべてこの中にあると言っても言い過ぎではないばかりか、積­極的に守っていくべき内容です。
これから、キヨシローは色々な所でうたっていきます。
メロディーは決して難しくないので、皆さんも歌って下さい。


---- YouTubeのページに添えられたコメント

清史さんと司朗さんが作ったバンド、キヨシローによる演奏です。
おふたりがグレイトフル・デッドが好きだったのもうれしい偶然です。

またひとつ「日本国憲法 前文」に新しいいろどりが加わりました。
聴いてみてください。
この歌、ぼくは好きですよ。

 keisen.jpg

ジェリー・ガルシア「smile」2

2013.08.11 Sunday

93年に「smile」の本を出したときは話題になったわけでも売れたわけでもなかったのですが、いつかは役立つ本になるから、と思って在庫本を大量に買い取りました。その本を今回販売する告知をしたら、一週間で完売になりました。
ひとり2冊までにしたとかで、ご希望にそえなかった人たちも出たようです。ごめんなさい。キャンセル待ちの人もいるとか。
20年も前の本なのに、感無量です。みなさんに感謝します。

「smile」の表紙の絵はもともとぼくが表紙にするつもりだったのに、編集会議で他の絵に決まって印刷所に入ってしまいました。色校正の日に他の編集者が誰もこなかったのをいいことに無理を言って、もともとのこの絵に戻しました。
あとでみんなには「この色も線もラクに描いているようで、すごくコントロールがきいている。まるでジェリーのギターみたいじゃない」とか理屈を言いましたが、いやなに、ぼくはこの絵が大好きだったんです。

ジェリー・ガルシアに会った日、ぼくはまず「この本を作りました」と自己紹介しました。ジェリーは「前からこの表紙の絵はシルクスクリーンにしてくれ、と何度も頼んでたのに彼がやってくれなかったんだよ」と一緒にいたJ.Garciaギャラリーの人を指さして笑いました。
「ほら日本の人たちはわかってくれているじゃないかって話したばかりなんだ」

ぼくにとってはこんな幸福なやりとりが最初の会話だったんです。
すぐに表紙を開いてジェリーにサインをお願いしました。
MAKOTO宛てサインになっているのは、ぼくはこの本を南風椎ではなく本名の長野眞で編集したからです。

    jerrysign*.jpg
 keisen.jpg

ジェリー・ガルシア「smile」

2013.08.04 Sunday

   smile*.jpg

8月1日の誕生日から9日の命日までは「ジェリー・ウイーク」と呼ばれています。グレイトフル・デッドの偉大なギタリスト、ジェリー・ガルシアを偲ぶ週間です。
そんなジェリー・ウイークを過ごしているデッドヘッズにとって、あるいは混乱する日本にうんざりしている人たちにとっても(たぶん)グッドニュースです。

1993年の秋、偉大な画家でもあったジェリーの絵画展が東京で開かれました。
この本はそのときに作ったものです。20数点の絵と対抗ページにジェリーの言葉を配して編集しました。展覧会の会期中だけ販売され、多くは出回っていません。
期間が終わったときぼくは在庫になっていた本を全部買い取りました。

先の引っ越しの際、そのときの本が小さな段ボールに一箱出てきました。
流通しなかった本なので、新品同様の状態でした。調べるとネット上では中古本が高額で売買されていることもわかりました。
帯に記した言葉「混沌の中に 新しい秩序が見えてくる」を読んで、この本は今必要としている人たちの手に渡った方がいいと思い、FBでフライのページを管理している人にお願いして販売してもらうことにしました。
発行当時の定価1800円と郵送料でお分けします。


このページでメッセージのボタンを押して申し込んでください。

    jgarcia.jpg

マジカルな瞬間っていうのは
自分で意識してどうこうできるものじゃない
ただ、いつもそういう瞬間が訪れるんだってことを信じて
自分の気持ちを整えておくだけさ。

 keisen.jpg

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プロフィール
本名・長野眞
フライ・コミュニケーションズ代表

1948年生まれ。1971年上智大学を卒業後、新聞記者、コピーライターの仕事を経験し、シカゴに留学。帰国後「日本国憲法」(小学館)を共同編集したことで本を作る楽しさを知り、北山耕平とともにフライ・コミュニケーションズを設立。斬新でユニークなアイデアと感性で、数多くの作品を企画、編集、執筆する。2009年世界にたった一冊の本をつくる「ニュー・グリーティングブックス」のHPを開設。10年間横浜の小さな森の中で自然とともに暮らし、現在は鎌倉の海辺で閑かな日々を過ごしている。
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本に新しい生命を吹き込むのは、
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