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2016.01.17 Sunday

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狂雲ラブソングス

2013.11.16 Saturday

ハワイ島に暮らす友人から便りが届きました。ぼくが4年前にここに書いた日記「一休の風」を繰り返し繰り返し読んでくれているということです。
横浜の森で暮らしていたころ。ちょうど今頃の季節の日記でした。
読んでいない人も多いと思います。読んでみてください。


読んでいただけましたか? 
夜吹いた風。落ちたドングリの写真をメインにした日記でした。

ほんとうは一休和尚とモリの恋を歌ったラブソングを本にまとめたいとずっと考えているのですが、まだ実現していません。
『狂雲集』の現代語訳は多く出ていて、名訳もあります。
でも一休が書いた漢詩から日本語を経ずに直接英訳されたものが気に入って、その一部を日本語訳したものが4年前の日記です。
英語で読んだ方があけっぴろげで、色っぽく思えたからです :-)

生涯を肉体的にも精神的にも思想的にも放浪し続けた一休が、人生の最後に出会った盲目で無学なモリに浄められていった(と、ぼくは思っています)その過程をうかがえるような本にしたいです。
できれば浮世絵の春画と一緒に構成できるといいな。

たとえば、こんなふうなページになります。



三たび繰り返す人生を

メイクラブし続ける

ずっと

永遠の十倍でも

ukiyoe.jpg
 keisen.jpg

ゴンゾー、ゴンゾー

2013.11.06 Wednesday

楽天優勝の日本シリーズは面白かった。
田中投手が160球投げた翌日にリリーフに出た美談が語られ続けている。

ぼくが子どものころはそんなこと普通だったけどな。ドラゴンズの権藤博という投手はルーキーの年にたしか39勝している。ほとんど毎日のように投げていたので、
「権藤、権藤、雨、権藤」
という流行語が生まれたほどだった。

そんなことを思い出したのは、最近のぼくの生活による。
夕方になると萬屋さんに行く。出迎えてくれるゴンゾーは振り切れそうなくらい尻尾を振って、両前脚と背筋を伸ばし、散歩の準備運動を始める。一緒に材木座海岸を歩くのだけど、雨の日は残念ながらでかけられない。まさに、
「ゴンゾー、ゴンゾー、雨、ゴンゾー」
の日々を送っているからだ :-)

 sundown gonzo.jpg

この写真は光明寺のお十夜のときのもの。
沈んでいく夕日をロールプレイン・モデルのように眺めているぼくとゴンゾー。
 keisen.jpg

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プロフィール
本名・長野眞
フライ・コミュニケーションズ代表

1948年生まれ。1971年上智大学を卒業後、新聞記者、コピーライターの仕事を経験し、シカゴに留学。帰国後「日本国憲法」(小学館)を共同編集したことで本を作る楽しさを知り、北山耕平とともにフライ・コミュニケーションズを設立。斬新でユニークなアイデアと感性で、数多くの作品を企画、編集、執筆する。2009年世界にたった一冊の本をつくる「ニュー・グリーティングブックス」のHPを開設。10年間横浜の小さな森の中で自然とともに暮らし、現在は鎌倉の海辺で閑かな日々を過ごしている。
NEW GREETING BOOKS

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再誕を、あなたの手で。
ご存知のグリーティングブックスが
ニュー・グリーティングブックスとして、生まれ変わります。
こんどは、世界に一冊だけの本。
本に新しい生命を吹き込むのは、
あなたです。

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