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2016.01.17 Sunday

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思い出の場所

2013.12.28 Saturday

2年前に亡くなった西丸文也さんと一緒に撮った写真が出てきた。
94年の写真だね。ぼくがかぶっている帽子は93年末のデッド・ショーで買ったものだし、94年に北海道の社台ファームに滞在したときに買ってきたサンデーサイレンスのTシャツを西丸さんが着ている。青山のオフイスで撮った写真だ。
    nici me*.jpg
あの頃西丸さんは毎日国立競技場のジムに通っていた。誘われてぼくもジムに入り、ぼくは週に一度ほど通ってストレッチをしたり競技場の上の回廊を西丸さんとジョギングしたりした。終わったら大浴場で汗を流し、近くのホープ軒でラーメンを立ち食いしてオフィスに戻るのが常だった。
あの国立競技場がなくなって、ホープ軒までもがなくなるという噂だ。
そればかりか、学生時代に多くの政治集会に出た明治公園がなくなり、多くのロックコンサートを見た青年館までなくなるという噂だ。
ぼくたちのたいせつな思い出の場所がみんな消えてしまう?
7年後にわずか2週間ひらかれるマイナースポーツの大会のために?!
猪瀬直樹が都知事を辞めるのは一向にかまわないけど、辞める前に責任をとって東京五輪の開催を返上してほしかった。
 keisen.jpg

原かおりさんに、メリークリスマスを。

2013.12.23 Monday

古くからの友人で、元TVのレポーターだった原かおりさんが亡くなったという連絡があって大きなショックを受けている。入院されているのは聞いていたのに、お見舞いに行けなかったのが悔やまれる。

草野球チーム、ブラックベルベッツの応援にもよくきてくれた。
このブログでは2010年7月10日の『グレープフルーツ・ジュース』という日記にコメントをくれたこともあった。

95年にTVがオウム真理教に関する狂乱報道を連日続けているとき、彼女は報道姿勢に疑問を呈したため、メインの仕事から外されてしまった。
「鹿児島で買い物をする犬がいる、みたいな仕事ばかりしてます」
と笑っていた。日本のTV界には珍しい、知的なレポーターだった。
デーブ・スペクターも今回こんなメールをくれた。
「残念です。ウィットのある、素敵な人でした」

近年は着物に夢中になっているとも聞いていたのに、ぼくは一度も和服姿の原かおりさんには会えなかった。この写真はフェイスブックの彼女のプロフィール写真。
わずか一ヶ月前に彼女が更新した写真だ。

     harakaori*.jpg

ぼくのこの日記で彼女の死を知った人たちはみんな原かおりさんの笑顔を思い浮かべていると思う。陽気でいつも笑っていた人だったからだ。
原かおりさん、たくさんの人たちの心にたくさんの美しい笑顔を残していってくれて、ありがとう。

あなたが素敵なクリスマスを迎えられるよう祈ります。
 keisen.jpg


ギブ・ピース・ア・チャンス

2013.12.09 Monday

昨日ご近所の池田さん宅で開かれたモチつき大会にでかけた。
いきなりサンタクロースがモチをついている光景に出くわした。

 santa.jpg

つきたてのモチはほんとうにおいしい。ワインと一緒にいただいた。
池田さんちには「ビート」と「アム」という2頭の犬がいる。ビートルズの「ビート」とアムステルダムの「アム」。散歩でよく出会うのでぼくもとても仲がいい。
昨日は別のご近所から「ピース」という名の犬も加わっていた。

ビートルズとアムステルダムとピース。
しかも昨日は12月8日だった。
頭の中でジョン・レノンの歌を流しながら、モチを食べた。
ギブ・ピース・ア・チャンス。
一度だけでいいから(駄目かも知れないけど)平和にチャンスをやろうよ。

サンタクロースはUCバークレー校を出たアメリカ人だった。
ジョン・レノンやグレイトフル・デッドについてサンタクロースと話せるとは。 :-)

ピースフルな日曜日だった。
 keisen.jpg



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プロフィール
本名・長野眞
フライ・コミュニケーションズ代表

1948年生まれ。1971年上智大学を卒業後、新聞記者、コピーライターの仕事を経験し、シカゴに留学。帰国後「日本国憲法」(小学館)を共同編集したことで本を作る楽しさを知り、北山耕平とともにフライ・コミュニケーションズを設立。斬新でユニークなアイデアと感性で、数多くの作品を企画、編集、執筆する。2009年世界にたった一冊の本をつくる「ニュー・グリーティングブックス」のHPを開設。10年間横浜の小さな森の中で自然とともに暮らし、現在は鎌倉の海辺で閑かな日々を過ごしている。
NEW GREETING BOOKS

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